レシチンの摂取方法とサプリメントについて
生活習慣病の改善や、肝硬変を未然に防ぐために、サプリメントでレシチンを継続的に摂取しているという人が増えています。
食事から得るべ健康に必要な栄養は、レシチンを始め様々なものがあります。
いろいろな栄養成分を普段の食べ物から摂取するのは、なかなか難しいものです。
レシチンに限らず何の栄養成分でも同じです。
普段の食事内容を工夫して、栄養が偏らないように配分することは、長期的となると大変です。
食事のみで栄養素を全て網羅できればいいですが、なかなか思うようにはいきません。
そんな時に役に立つのが、サプリメントでの栄養補給です。
レシチンの場合、含まれているのは大豆や卵黄、ピーナッツなどです。
落花生や卵黄は、コレステロールを多く含みます。
レシチンのためとはいえ、あまりたくさん食べていい食材ではありません。
比較的コレステロールが低いものは大豆ですが、大豆ばかりを食べる食生活も大変です。
1日に必要なレシチンをサプリメントではなく食品で摂取しようと思うと、かなりの量を食べなければいけないのです。
1日の摂取量ですから、翌日また同じ量を食べなければなりません。
これがかなり大変です。
大豆はともかく、卵黄、ピーナッツを毎日沢山食べなければいけないような生活は、長く続くものでは到底ありません。
食事の仕度の手間もありますから、サプリメントより面倒です。
なるべく食品でレシチンを取ろうという考えはとてもいいのですが、サプリメントに比べるとあまり実用的ではないと考えられます。